私は会社生活の中で、それほど目立たなかったが、リーダーになってから力を発揮する人を何人も見てきました。
どうしてそうなるのでしょうか。それは仕事に対する取り組み姿勢や人を理解しようという努力の積み重ねが
その人をリーダーに育て上げていくからだと思います。
私は以前新聞のコラムに「仕事はもっと脳細胞を使って」ということを書いたことがあります。
仕事を効率的に遂行するため、徹底的に頭を使ってビジネスマンとしてプロにならねばならない、
つまり仕事力は能力ではなく努力であるといいました。
私はリーダーシップも同じではないかと考えています。
多くの人は組織の中で課長なり部長という責任ある立場になったとき、どのように行動したら組織として成果が上げられるのかを
真剣に考え始めます。
例えば中長期的結果を残すためには、ビジョンや目標設定をしなくてはなりません。
部下の能力を引き出すためには、褒めることも必要です。時には厳しく叱責することもしなくてはりません。
そういう姿を部下や周囲の人が評価する中でその人のリーダーシップが確立されていくのではないでしょうか。
リーダーシップは自ら学んで掴み取っていくものです。
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佐々木常夫 氏 (ささき つねお 氏) 株式会社東レ経営研究所 特別顧問 1944年・・・秋田市生まれ。6歳で父を亡くし、4人兄弟の次男として母の手ひとつで育つ。 |